宅建の権利関係のうち、ここは固める!権利関係の得点源

宅建

こんにちは!りんぐるです。

りんぐる
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私は、2021年10月に受験した宅建に一発合格し、人生が変わりました!

権利関係って、範囲が広くて難易度が高くて覚えられない…!

私も権利関係は難しく、理解するのにかなり苦戦しました。しかし、勉強を進めていくうちに

  • 借地借家法
  • 不動産登記法
  • 建物区分所有法

この3つは民法の概念というよりも、宅建業法に近く、答えが明確に出てくる問題だということに気がつきました。

権利関係では、この3つの理解を深めることで、さらに得点しやすくなります!

権利関係のうち、得点しやすい3つの項目

私が思う、権利関係のうち得点しやすい問題と出題数です。

  • 借地借家法   2問
  • 不動産登記法  1問
  • 建物区分所有法 1問

この項目は毎年必ず出題され、しかも他の権利関係と違って「暗記と理解」である程度わかりやすい項目なので、得点源となるのです!

では、それぞれの概要と、私なりの攻略法のコツをお伝えします!

借地借家法

借地借家法は、借地(土地)や借家(建物)をを借りるときの法律。この法律は借りている人を守るための法律が多く定められています。勉強を進めていくと、大家さんがかわいそうになるぐらい、借りている人って守られているんだなぁとしみじみ思いました。

暗記する項目は多いですが、「初回や更新後の契約期間が何年になる」や「契約はどの書面でするのか」など明確な決まりが多く、しっかりと勉強&過去問を解いていれば、得点源できる科目です

覚える量が多く最初は苦戦しましたが、私は棚田行政書士の不動産大学さんの借地借家法の動画が、かなりわかりやすく、この動画シリーズを見ることで理解することができました

不動産登記法

不動産登記法は、土地や家を買ったときに、「この土地や家は私が買ったものです」と登記簿に登録する際決まりになります。

ここは2023年~2026年までにルールの見直しがあり、変更があったので、最新の法令で勉強しましょう!

民法の問題でも、「登記を備えていれば相手に対抗できる」など、不動産登記法の勉強が他の民法の問題にも生きてきますので必ず理解しましょう

建物区分所有法

建物区分所有法は、分譲マンションなどを所有している場合のルールについて定めています。自分の部屋だけでなく、廊下や集会所などの共有部分の事や、建て替えるときなどの決議する場合
などを聞かれます。

ここは暗記していれば1点取れる過去問がすごく多いです!しかも他の権利関係に比べて覚える項目が狭い(私の個人的な感想です。)ので、しっかりと勉強しましょう!

その他の権利関係で得点しやすい項目

借地借家法、不動産登記法、建物区分所有法以外にも、私が勉強していて比較的得点源にしやすいなぁと感じた項目もありました。そちらもご紹介しますので、是非優先的に取り組んでくださいね。

  1. 抵当権(借金を返せなくなった場合に、その目的物を競売にかけて代金を回収)
  2. 行為制限能力者(未成年などの判断能力が不十分な人の法律行為)
  3. 意思表示(詐欺・脅迫・錯誤・虚偽表示・心裡留保)
  4. 代理(自分の代わりに誰かが契約してくれるときの決まり)
  5. 時効(一定期間が経過すると権利がなくなったり、新しく手に入ったりするルール)
  6. 契約不適合責任(買ったものが約束と違ったら、売主どういう対応を求められるか)
  7. 賃貸借(お金を払って物を借りる契約と退去のルール)

まとめ

権利関係は難しいですが、何度も過去問を解いて「どこが間違えやすいか?」をチェックして何度も繰り返し勉強していけば、「なるほどこういうことかぁ~」と理解が深まっていきます

よく試験で狙われやすいテーマを優先して、とにかく「わかる問題」を地道増やしていき、ポイントを押さえれば大丈夫!合格のボーダーラインに乗りますので、決して焦らずがんばりましょう!

この記事を書いた人
りんぐる

家計を支える大黒柱のアラフォー妻・りんぐるです。
仕事、子育てをしながら 2021年10月 宅建に独学で一発合格。
2025年2月 FP3級に短期間で一発合格しました。
家族構成は 私・専業主夫の夫・小学生の男の子2人 の4人家族。

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